抗菌作用
どんな効果があるの?
ブルーベリーには果物・野菜類の中でも、特に抗酸化作用の強い化合物が豊富に含まれており、多くの研究者がこの点に着目して、機能性に関する研究が盛んに行われています。
ブルーベリーにはアントシアニンをはじめとするポリフェノールが豊富に含まれていますが、これらアントシアニン類の抗酸化作用
、乳腺腫瘍や血管内皮種、大腸腺腫等に対する抗腫瘍作作用等が報告されています。その他にも循環器系に対する作用として、自然発症高血圧ラットを用いた実験から、ブルーベリーエキスが自然発症高血圧ラットの血圧上昇を有意に抑制するとの研究結果も報告されています。これにはブルーベリー中のアントシアニン類が血管内皮細胞に直接作用して血管平滑筋における収縮弛緩反応に影響を及ぼしていることが明らかにされています